[ベルリン 29日 ロイター] - ドイツ連邦統計庁が発表した6月のドイツの消費者物価指数(CPI)速報値は、欧州連合(EU)基準の消費者物価指数(HICP)が前年同月比0.2%上昇し市場予想と一致、今年1月以来5カ月ぶりの高い伸びとなった。前月比の伸びも0.1%で、市場予想通りだった。

国内基準CPIの前年比の伸びは0.3%。食品やサービスの伸びが前月から加速した。エネルギーは引き続き下落したものの、下げ幅は縮小した。

キャピタル・エコノミクスのアナリスト、ジェニファー・マキューン氏は「ドイツの総合インフレは、エネルギー関連の足かせが弱まるにつれ引き続き上昇するだろう」と指摘。ただ、賃金の伸びは依然かなり抑制されており、インフレ期待が非常に低く、英国のEU離脱(ブレグジット)をめぐる不透明感も根強いことから、物価の大幅な伸びは期待できないと述べた。

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