[上海 23日 ロイター] - 中国商務省は23日、米鉄鋼業界の保護主義に強い懸念を示し、世界貿易機関(WTO)の規則に従うよう促した。
ウェブサイトで、米鉄鋼業界は過保護の状態にあり、これが競争力を損ねていると指摘した。
過度の保護主義の一例として、米国が4月末までに鉄鋼製品の輸入で161の関税を課したことをあげた。
世界の鉄鋼業界が直面する問題は需要の低迷によるもので、米国の保護貿易主義の広がりは問題解決には寄与せず、衝突と意見対立を助長させるだけと批判した。
米国際貿易委員会(ITC)は22日、中国から輸入される冷延鋼板製品が米国でダンピング(不当廉売)されていると認めた。これにより、大幅な反ダンピング関税が適用される可能性がある。