[イェナゴア(ナイジェリア) 21日 ロイター] - ナイジェリアの武装勢力、ニジェール・デルタ・アベンジャーズ(NDA)は21日、政府との間で停戦に合意してはいないと明らかにした。NDAは、過去数週間における同国南部の石油・ガス施設への攻撃の大半について、実施したと認めている。

政府当局者はロイターに対し、石油担当相、地域グループ、ニジェール・デルタ地域の当局者による協議が行われ、1カ月間の停戦で先週合意に至ったと述べていた。

石油・ガス施設への攻撃を受けて、ナイジェリアの原油生産は30年ぶりの低水準に落ち込んでいる。NDAはナイジェリアの原油関連収入について、貧しいデルタ地域により多くの配分を求めている。

石油省当局者は「NDAを交渉の席に着かせることは非常に困難だったが最終的に実現し、停戦合意に達した」と述べた。別の政府当局者も停戦が合意されたと述べた。

しかし数時間後にNDAはツイッターで声明を発表し、政府との停戦合意を否定。指導部は「政府との間で停戦で合意した覚えはない」とした。

ナイジェリアの治安専門家は、政府が交渉した相手は適切な人物ではなかったとの見方を示した。

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