[ワシントン 16日 ロイター] - 米大統領選の民主党候補指名争いを続けるバーニー・サンダース上院議員は16日、11月の本選挙で共和党の候補指名を確実にしたドナルド・トランプ氏を破るため、民主党の指名を確実にしたヒラリー・クリントン前国務長官と協力すると約束した。しかし、指名争いからの撤退は表明しなかった。
サンダース氏はオンライン上で行った支持者向け演説で、クリントン氏への支持を明らかにしなかった。ただ、自身のリベラル政策を実現するほか、民主党を変革するため、草の根のムーブメントを築くことに重点をシフトする姿勢を鮮明にした。
サンダース氏は「向こう5カ月でわれわれが直面する主要な政治的任務はドナルド・トランプ氏を打ち負かすことであり、私は自身の役割を果たすつもりだ」と表明。その上で「民主党が富裕な献金者だけでなく、労働者や若者の党へと変革するよう、クリントン氏と協力することも楽しみにしている」と述べた。