[東京 16日 ロイター] - 菅義偉官房長官は16日午前の会見で、為替市場で1ドル105円台半ばまで円高が進んでいることに関連して、最近の為替市場に投機的な動きがみられたが、そうした動きが継続することのないよう、「緊張感をもって注視し、必要なときにはしっかり対応したい」と述べた。
菅官房長官は為替市場について「急激な変動は望ましくない。為替の安定が極めて重要だと思っている」と述べた。また必要に応じて対応することについてはG7やG20の為替に関する合意に沿うものだとの認識を示した。
米連邦準備理事会(FRB)が金融政策据え置きを決定したことについては「今後、各般の情勢を踏まえ、適切に対応されていくと思う。そのことを期待したい。米国の経済動向や金融政策はわが国に直結するので、しっかり注視していきたい」と語った。
(石田仁志)