[ブリュッセル 14日 ロイター] - ユーロ圏財務相会合(ユーログループ)のデイセルブルム議長は14日、欧州委員会が欧州連合(EU)の財政ルールを大国と小国で平等に適用していないとの懸念が浮上していると指摘した。

議長は欧州議会の公聴会で、スペイン、ポルトガル、フランスのケースを踏まえると、ルール運用の客観性に疑問が生じるとの見方が浮上していると発言。

「加盟国が『欧州委の決定は非常に理解しがたい、非常に予測しがたい、客観的ではない。おそらく小国と大国の間で差がある』と感じているのであれば、非常に大きな問題だ」と指摘。

「欧州委は、協定を守らなければならない。状況によって待遇に差があるとの見方や加盟国間の待遇に差があるという見方が広がれば、合意事項の順守を求めるのがさらに難しくなる」と述べた。

Reuters Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。