[ベルリン 8日 ロイター] - 英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)をめぐって、ドイツ産業連盟(BDI)とデロイトが行った意識調査で、ドイツ企業の64%が事業への影響が見極められないと答えた。
調査結果が8日公表された。30%の企業が、マイナスの影響を予想した。
3分の2を超える企業が、英国のEU離脱で金融市場の不透明感が高まると予測、60%の企業は英EU関係が立て直されるまで、資本市場や為替相場の変動が大きくなると見通した。
英国民投票でEU離脱派が勝利すれば、46%の企業は直接投資先を英国から欧州大陸に移すと回答。43%の企業はドイツ輸出業者の関税負担が増えると予想した。
デロイトの首席エコノミストは、英国のEU離脱に伴う状況の複雑化や費用増に対し、これまでに準備を整えた企業は、金融部門などの29%にとどまっていると指摘した。
調査は5月17━19日、215社を対象に行った。