[パリ 5日 ロイター] - フランスのオランド大統領は5日、交通ストが10日に開幕する欧州選手権(ユーロ2016)の障害になるような事態は理解できないとして、ストを予定しているフランス労働総同盟(CGT)に対し、実施延期を求める圧力をかけた。
大統領は、ラジオ局フランス・アンテルとのインタビューで「競技自体には何の懸念要因もないのに、鉄道や航空の労働争議でファンの移動に支障がきたされるような事態は誰にも理解できない」と語った。
CGTと関連労組は、1日から無期限ストに入っており、鉄道サービスの規模はほぼ半減している。フランス国営鉄道(SNCF)で問題となっている労働時間をめぐる新たな労働交渉は、6日に予定されている。
一方、エールフランスの操縦士らは、大会2日目となる11日から、賃金削減をめぐる交渉に伴いスト実施を宣言している。