男女の相性というのは精子レベルでもあるそうだ。しかも女性側が無意識のうちに、精子をえり好みしているとか......。

 アデレード大学(オーストラリア)のサラ・ロバートソン教授が6月23日、女性の体が自分の生体メカニズムに適合しない精子を拒絶している可能性があると発表した。ロバートソンによると、精子には、女性の体が異物を受け入れてくれるよう免疫変化を活性化させる「情報伝達分子」が含まれている。しかし中には、女性の生殖器官と相性が悪く、活性化が行えない精子があるという。

 どうも女性の体には「品質管理システム」があり、相性のよい精子かどうか選別しているようなのだ。「2人で踊るダンスのようなもので、男性側の情報伝達分子が強くなかったり、女性側の生体システムのえり好みが激しいとダンスはうまくいかない」と、ロバートソンは語っている。

 不妊カップルの場合、精子の検査で異常が認められないとなると問題は女性にあると考えられがちだが、「そうとも限らないようだ」と、ロバートソンは指摘。「男女の生殖システムの『コミュニケーションギャップ』があるケースが見られた」

 しかも、女性が3カ月以上「浴びていない」精子は、着床しにくい傾向があるらしい。

 やはり普段からのコミュニケーションが大切ってことですね。

――編集部・大橋希

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