[東京 10日 ロイター] - 味の素 <2802.T>は10日、ミャンマーで「味の素」の生産・販売を再開すると発表した。今後、包装の工場を建設し、2017年9月から生産・販売を行う予定。

今年2月にティラワ経済特区内に新会社「ミャンマー味の素食品社」(資本金は約12億円)を設立した。16年10月に包装工場の建設を開始し、17年9月から、ヤンゴン、マンダレーの2都市で販売を開始する。原料はタイから輸入する。

新会社は2020年度に売上高約30億円を目指しており、この時には「主要5都市で展開している予定」(広報)という。将来的には、ミャンマー全土での展開を図る。

同社は、1996年から「味の素」の生産・販売を行っていたが、2000年4月に事業活動を停止。12年からは、ミャンマーの経済開放政策が進んだことを受けて、タイから輸出、販売を行ってきた。

ミャンマーのうま味調味料の年間消費量は14年度で約5万2000トン(前年度比2%増)で、アセアンでは、インドネシア、ベトナム、タイに次ぐ市場規模を有するという。

(清水律子)

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