[ニューヨーク 28日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場でドルは小幅安。ロンドン市場が休みで取引が薄い中、ドルを買い持ちにしている市場参加者の一部が年末に向けて利益確定売りを出し、ドルは主要通貨に対して約1週間ぶり安値水準で推移した。

また原油価格が下落したことで、カナダドルが弱かった。

ユーロ/ドル<EUR=EBS>は、終盤の取引で0.05%高の1.0975ドル。ただ1.1000ドルの大台回復とはならなかった。

終盤のドル/円<JPY=EBS>は、0.09%安の120.345円となっている。唯一東京市場が開いていた先週25日には、約2カ月ぶり安値となる120.05円を付けていた。

ドルの主要6通貨<.DXY>に対するドル指数は、16日以来の安値となる97.811に下落後、直近は0.07%安の97.917だった。

ウェルズ・ファーゴ・セキュリティーズ(ニューヨーク)の通貨ストラテジスト、エリック・ビロリア氏はドルの今後の見通しについて、米連邦準備理事会(FRB)の次の利上げの時期について新たなシグナルが見えない状況では、狭いレンジでの取引となるとの見方を示した。

さらに「FRBからより強い、ないしはよりタカ派的なメッセージが出てくるまでは、ドルの動きはやや穏やかなものになるだろう」とみている。

その他通貨ではカナダドルが弱かった。原油価格の下落と相まって、ドル/カナダドル<CAD=>は終盤0.54%高の1.3895カナダドルとなっている。

前出のビロリア氏は「きょうの原油価格の動きは、カナダドルの下落にいくらか影響を与えただろう」と述べた。

ドル/円 NY時間終値 120.32/120.37

25日終盤 120.40

ユーロ/ドル NY時間終値 1.0969/1.0970

25日終盤 1.0973

*内容を追加しました。

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