[ロンドン 9日 ロイター] - ドイツが9日実施した今年最後となる国債入札には底堅い引き合いがみられ、市場では欧州中央銀行(ECB)が前週決定した追加緩和策への失望感が和らぎ、次の一手に焦点が移行していることの表れとみられている。
ドイツは2年債25億ユーロを売却。46億ユーロ相当の応札があり、応札倍率は1.8倍と、前月の1.1倍を上回った。平均利回りはマイナス0.32%で、前回のマイナス0.38%から上昇したものの、流通市場での利回りを下回ったことで、投資家の強い買い意欲が浮き彫りとなった。
KBCの金利ストラテジスト、マティアス・ファンデルユフト氏は「おそらく一部投資家は(さらなる)利下げを見込んでいるのではないか。ドラギECB総裁はすべての選択肢が依然としてオープンだと明言している」と述べた。