[東京 27日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比49円53銭安の1万9894円88銭と反落した。夜間取引で日経平均先物が2万円台を付けていたことを背景に買いが先行。ただ寄り高後は利食い売りに押され下げに転じた。
薄商いのなかで一時113円安となったが、前引けにかけては下げ渋った。
10月全世帯の実質消費支出が市場予想を下回ったことで小売関連が軟調に推移。ファーストリテイリング<9983.T>が一時マイナス圏に転じ、指数の押し下げ要因となった。輸出関連の一角やメガバンクもさえない動きとなった。
市場からは「日経平均2万円台手前は価格帯別でみた累積売買高が多く、戻りの局面でやれやれ売りが出やすい。来週の米経済指標や重要イベントを見極めたいとの姿勢も強い」(エース経済研究所社長の石飛益徳氏)との声が出ている。
東証1部の騰落数は、値上がり676銘柄に対し、値下がりが1098銘柄、変わらずが145銘柄だった。