[ワシントン 19日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)の監督・改革法案が19日、米下院で可決された。一定のルールに基づいた金利政策決定をFRBに義務付けることなどが盛り込まれている。

ホワイトハウスは経済を支援するFRBの機能を妨げるとして既に拒否権発動を表明しているため、この法案が成立する見通しは低い。

下院で多数派を占める共和党議員の支持を得て、採決では241対185で賛成票が上回った。保守派議員の間では、数兆ドルの資金を銀行システムに注入したり、政策金利をゼロ近辺まで引き下げることのできるFRBに対し、バブルを招き高インフレを引き起こすのではないかとの懸念が出ている。

法案はFRBに金融政策を失業率やインフレ率などの経済指標に連動させることを確約させる内容で、イエレンFRB議長は今週、米経済を著しく阻害しFRBの独立性を奪うものだと批判していた。

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