[東京 6日 ロイター] - 旭化成<3407.T>が6日発表した2015年4─9月期連結営業利益は前年同期比19.1%増の844億円だった。子会社の旭化成建材による杭打ち工事のデータ改ざん問題に関する影響額は、現時点で合理的に見積もることが困難として、通期業績予想には織り込まず、営業利益予想は従来の1640億円を据え置いた。
年間配当予想も1株当たり20円と従来予想から変更はない。同社の通期営業利益予想は、トムソン・ロイターがまとめたアナリスト15人の予測平均値1669億円を1.7%下回っている。
小堀秀毅専務執行役員は記者会見で、データ改ざん問題の住宅事業への影響について「受注は好調に推移している。建材事業によるキャンセルも一部あるが、現時点で業績に大きく反映させるほどの影響は出ていない」と述べた。
*内容を追加しました。
(浜田健太郎)