[5日 ロイター] - <為替> ドルが主要通貨バスケットに対して3カ月ぶりの高値、対円で2カ月ぶり高値の122円をつけた。米連邦準備理事会(FRB)のイエレン議長やニューヨーク連銀のダドリー総裁が4日、来月利上げの可能性を示唆し、ドルを押し上げた。

<ロンドン株式市場> 反落し、FT100種総合株価指数<.FTSE> は47.98ポイント(0.75%)安の6364.90で取引を終えた。

イングランド銀行(BOE、英中央銀行)のカーニー総裁が利上げを急がない姿勢を示したことを好感して株価は上昇していたが、ドル高進行に伴って資源株が売られ、引けにかけてマイナス圏に沈んだ。

<欧州株式市場> まちまちだった。ドイツやフランスの企業の堅調な決算が相場を押し上げる一方で、ドル高進行による資源関連の売りが重しとなった。

フランスの銀行大手ソシエテ・ジェネラル(ソジェン)<SOGN.PA>は4.0%高。第3・四半期の収入が2.4%伸びた。リテール部門の成長と損失引き当ての減少が、投資銀行部門の弱さを補った。一方、ライバルのクレディ・アグリコル<CAGR.PA>は業績がいまひとつと受け止められて8.3%下落した。

<ユーロ圏債券> 米国とドイツの2年債利回り格差が9年ぶりの高水準に拡大した。米欧中銀トップらの発言で、金融政策の方向性が異なることが浮き彫りとなった。

ただ市場関係者らによると、6日に10月の米雇用統計発表を控えて、投資家が慎重姿勢を示し、債券市場の値動きは限られた。

米2年債利回り<US2YT=RR>が0.83%、ドイツ2年債利回り<DE2YT=TWEB>は横ばいのマイナス0.32%。利回り格差は115ベーシスポイント(bp)に達し、2006年10月以来の高水準だった。

ドイツ10年債利回り<DE10YT=TWEB>は横ばいの0.60%。大半の域内国債利回りは横ばいかやや上昇した。

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