[台北 26日 ロイター] - 南シナ海の領有権問題をめぐり、台湾の馬英九総統が緊張緩和に向けた和平構想「南シナ海平和イニシアティブ」を表明した。
中国は南シナ海の大半の領有権を主張、周辺諸国や米国との緊張が高まっているが、馬総統は見解の違いを一時棚上げし、資源の共有について交渉を進めることを提案した。
同総統は2012年にも東シナ海について同様の提案を行っているが、中国側が台湾の提案を受け入れる可能性は低いとみられる。
馬総統は「南シナ海の航行・飛行の自由の尊重を要求する」と表明。「大規模な紛争が起きる前に」平和的な解決が必要だとの見解を示した。