[パリ 19日 ロイター] - 国際通貨基金(IMF)は、フランスの景気回復がようやく始まったとの見方を年次評価で示した。
IMFのフランス部門責任者、Christian Mumssen氏は記者会見で「回復は本物だ。1四半期だけの動きではない」と指摘した。
一方で「短期見通しは堅調で、回復は来年初めも続くが、中期の見通しを懸念している」とも述べた。
IMFは声明で、フランスが供給サイドの改革などの諸課題で「重要な進展」を示したと評価しながらも、高水準の構造的失業や、過去最大の公的支出など経済の根本問題に引き続き取り組むことが必要と訴えた。
IMFはフランスに対し、2016年から歳出の伸びをインフレ率の水準に抑えるよう呼び掛けた。