[トビリシ 14日 ロイター] - 中東欧や近隣の一部アジア・北アフリカ諸国などをモニター対象地域とする欧州復興開発銀行(EBRD)は14日、ウクライナの今年の経済成長率がマイナス7.5%になるとの見通しを示した。
1月時点の見通しのマイナス5.0%から下方修正した。
ロシアについては、欧米による制裁措置を背景に、深刻な景気後退(リセッション)が続くことが見込まれるとし、今年の成長率はマイナス4.5%と予想。ただ、原油相場の上昇を受けて、1月に示したマイナス4.8%からは改善した。
ギリシャの成長率は横ばいになると予想。同国が抜本的な政策転換は避け、国際社会の支援を引き続き確保するために必要な改革のみを実施するとのシナリオに基づいている、と説明した。
2016年の成長率については、ロシアはマイナス2%近くになると予想。同国以外では、ウクライナを含むほぼすべての国で成長率の伸びが上向くとの見通しを示した。