――「負け犬」であるベンのどこに魅力を感じた?

ベンという人物像が素晴らしいのは、スーパーヒーローではないからだ。彼は労働階級の普通の男だ。圧倒的に不利な状況で戦う普通の人間に、僕は心を引かれる。そういうヒーローが好きだ。この映画の枠組みが機能している理由は、そこにあると思う。

──本作のどこに共感する?

不気味なほど既視感のある世界を描いている。予備知識なしに気楽に楽しめるけれど、見終わった後、現実の世界について、自分と世界の関わりについて考えさせられる。

──今シーズンの映画では、本作のあなたと『ルーフマン』のチャニング・テイタムのヌードシーンが最も強烈だ。

あのチャニング・テイタムとヌード対決はしたくないよね。それだけは言える。

──絶好調のキャリアについてどう感じている?

8歳とか10歳の頃に自宅の裏庭でやっていた特撮ごっこやスタントのまね事を、最高の映画監督の1人と一緒に現実にできるというのは、ものすごくシュールだ。はっきり意識しているってことは、言っておきたい。どれほどものすごい体験をしているか、自分でも分かっているよ。

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