トランプ米大統領は19日、自身の支持率が低下していることを認めた上で、「賢い人々」以外の間でだという認識を示した。
ロイター/イプソスが実施した最新の世論調査で、トランプ氏の支持率は38%と2期目の最低水準に沈んだ。
トランプ氏は「世論調査で私の数字は下がったが、賢い人々の間では大幅に上昇している」と語った。トランプ氏は、国内での重要産業の発展に熟練した外国人労働者がある程度必要になるという自身の見解に反対する保守派の動きが支持率に影響を与えているとの見解を示した。
「私はいつも、私の仲間たち、私を愛してくれる人たち、そして私が愛している人たちから少し批判を受ける。彼らは中道右派や右派だったり、時には極右だったりする」と述べた。
一部の保守派は、移民が国民から仕事を奪い、賃金を抑制し、先端製造業を含む急成長産業における競争力を阻害していると非難している。トランプ氏は概して移民強硬論者だが、外国人労働者はそうした産業で働く米国人労働者の育成に役立っていると指摘している。
自身の支持者について、「彼らは信じられないほどの愛国者だが、国民が教えられなければならないことを理解していないだけだ」と語った。
ロイター/イプソスの世論調査では、トランプ氏の支持率が大学を出ていない人と比べて、大卒の米国人の間で低いことが常々示されている。最新の世論調査では大卒以上の回答者のうち、トランプ氏の仕事ぶりを支持する人はわずか33%だったのに対し、大学を出ていない人の間では42%だった。
[ロイター]

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