調査結果

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「パートナーに求める性格」が分かると話題の画像 LITTLE, A. C., BURT, D. M., & PERRETT, D. I. 2006. WHAT IS GOOD IS BEAUTIFUL: FACE PREFERENCE REFLECTS DESIRED PERSONALITY. DEPARTMENT OF PSYCHOLOGY, UNIVERSITY OF LIVERPOOL; DURHAM UNIVERSITY; UNIVERSITY OF ST ANDREWS.

■男性の画像

Aの合成顔はお気楽なパートナーを望まない女性に最も好まれたのに対し、Bを選んだのは気楽なパートナーを好む女性だった。

Cの合成顔はどちらかといえば受け身のパートナーを求める女性に好まれ、Dは積極的なパートナーを望む女性に好まれた。

■女性の画像

Aの合成顔を選んだのはお気楽なパートナーを望まない男性だったのに対し、Bを選んだのは気楽なパートナーを好む男性だった。

Cの合成顔はどちらかといえば受け身のパートナーを求める男性に好まれる一方、Dは積極的なパートナーを望む女性に好まれた。

「私がこの研究で気に入っているのは、誰が最も魅力的かに関して全員の一致はないと分かったことだ」とリトルは言い、魅力とは主観的なものであることがこれで証明されたと指摘する。「我々の研究は、『美しいものは良い』というありがちな研究に蔓延している考え方に異を唱え、逆に『良いものは美しい』なのかもしれないと示唆している」

TikTok動画に寄せられた1万5000以上のコメントを見ても、その主観性は明らかだった。ユーザーはA~Dに至るまで、それぞれお気に入りの写真を共有して楽しんでいる。

「うーんCは一番ヘイデン・クリステンセンみたいだから...」というユーザーもいれば、「Aは悪魔みたい」というコメントも。

別の1人は「D、自信ありげで好き」と書き込み、「どれでもいい、必死なの」という冗談もあった。

「私たちが誰を魅力的と思うかはバラエティに富んでいる。唯一の『理想的な美の基準』は存在しない。人の好みはさまざまで、誰を魅力的と思うかに正しいも間違いもない。これはもっと広く共有すべき前向きなメッセージだと思う」とリトルは話している。

本誌はTikTokを通じてメアリー・ロスにコメントを求めている。

(翻訳:鈴木聖子)

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