フーシ派は、首都サヌアや紅海に臨む主要な港湾都市であるホデイダなどイエメン北西部のほぼ全域を実効支配しており、国際的に承認され、西側とサウジアラビアに支援されているイエメンの暫定政権と泥沼の内戦を繰り広げている。
イエメンで紛争解決に当たった元国連特使のジャマル・ベノマールは本誌に以前、紅海でフーシ派の拠点をたたく米軍の軍事行動は「もう1つの誤算」だと語った。フーシ派の攻撃をやめさせて海運を守るには、ガザ地区において恒久的な停戦を実現させるしかない、という。
3月19日にはまた、フーシ派が首都サヌア南東の町にある民家を爆破し、確認されただけでこの家の住人9人が死亡したとAP通信が伝えた。その前日にフーシ派の戦闘員2人が待ち伏せ攻撃を受けて死亡。同派はこの家の家主が攻撃を主謀したとみて報復を行った模様だ。
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