トランプ氏はここ数カ月、移民・外交政策で保守系支持者が好む強硬姿勢を一貫して打ち出し、予備選で連勝してきた。
だが、本選の有権者は共和党予備選の有権者とは大きく異なる。
ロイター/イプソスの今月の世論調査によると、トランプ氏の支持率は37%で、バイデン氏の34%を上回っているが、22%は「別の候補が望ましい」もしくは「投票しない」と回答。こうした有権者は投票日当日まで態度を決めかねる可能性が高い。
ウィルソン氏は、トランプ氏が世論を二分する好戦的な発言を修正することはできないと指摘。
「ドナルド・トランプにメッセージの修正や自分を変えることを求めるのは、ドナルド・トランプ以外の人物になれということだ。そんなことはしないだろう」と指摘。「ただ、別のスタイルの大統領を求めている別の有権者グループもいる」と述べた。
エジソン・リサーチが実施した出口調査によると、大卒者の間ではトランプ氏よりもヘイリー氏の支持率が高かった。穏健派を自称する有権者の70%はヘイリー氏を支持している。
ウィンスロップ大学のアドルファス・ベルク教授(政治学)は、こうした有権者が21年1月6日の連邦議会議事堂襲撃事件を巡ってトランプ氏を批判する可能性が特に高いとし、「事件を忘れられない穏健派の有権者がいるため、トランプ氏は本選で課題を抱えるだろう」と述べた。
[ロイター]

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