DX(デジタルトランスフォーメーション)の浸透と使用エネルギーの100%脱炭素化を軸に、国内外のスタートアップ企業が集積するエリアとなることも目標だ。グリーンやサステナブルを起点としたさまざまなアプローチに取り組める場として開放し、次々に革新的技術が生み出される場所へ。絶え間なく新しい価値を発信するベイエリアが、そのような世界のモデル都市となることも視野に入っている。プロジェクトの成果を世界に発信し、さらなる投資を呼び込む好循環を実現、世界をリードする「国際金融都市・東京」の実現につなげるのが理想形となるだろう。

もちろん、人々にとって魅力的な都市であるためには、暮らしやすさや過ごしやすさなど快適性の追求も欠かせない。公園や緑地の整備だけでなく、グリーンテックで水質改善した「泳げる東京湾」を目指すなど、ベイエリアならではの魅力創出にもアイデアは尽きない。

 
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2024年4月開催の「SusHi Tech Tokyo 2024」ショーケースプログラムのイメージ

2024年4月には「SusHi Tech Tokyo 2024」が開催される。このイベントは、アジア最大級の「グローバルスタートアッププログラム」、五大陸のリーダーが集う「シティ・リーダーズプログラム」、そして未来の都市モデルが"祭"を通じて発信される体験型の「ショーケースプログラム」から成り、東京が目指す未来の都市モデルを体感できるというものだ。

人類が目指すべき都市のあり方を東京から世界へ。歴史的転換期を迎えた今、東京都が打ち出す未来の構想に大きな期待と希望が膨らむ。SusHi Techで"未来を、にぎる"ための熱いチャレンジが、日本の首都で進行中だ。


東京ベイeSGプロジェクト
https://www.tokyobayesg.metro.tokyo.lg.jp/

文/安藤智彦

イメージ提供/東京都

※当記事は「TOKYO UPDATES」からの転載記事です。
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