彼の発言はある程度理解できるが、小人症のコミュニティーにはマイナスになったと思う(編集部注:ディンクラージは「7人の小人が洞窟に住んでいるという物語は時代に逆行する」と批判し、小人症の俳優が起用されることに懸念を示した)。

彼はノーマルな体格の俳優をキャスティングすべきだと言いたかったのだろうが、それでは希少な役柄が小人症の役者から奪われてしまう。

私に言わせれば、7人の小人は洞窟に住むモンスターなんかじゃない。白雪姫をかくまい、世話をして守る、この映画のヒーローたちだ。

7人それぞれが異なる個性を持つから、7人の小人症の俳優が抜擢されれば、それぞれの演技力や持ち味を存分に発揮できる。

『白雪姫』実写版のリーク写真を見た直後、『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』のウンパルンバ役をヒュー・グラントが演じるとニュースで知り、またまたガックリ。

工場で働く小人ウンパルンバは小人症の俳優にうってつけの役なのに、長身の売れっ子俳優が演じるなんて......。

小人症の役者がもっと映画界で活躍できるようになることを心から願っている。私自身は今の仕事が好きだし、今後もいろんな役柄、いろんな作品に挑戦したい。現状にくじけずに前進あるのみだ。

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