<ご令嬢の堂々っぷりは「内定獲得」の余裕のせい?>

北朝鮮の金正恩国務委員長が娘の主愛(ジュエ)とともに海軍司令部を訪れたが、もはや主愛が後継者に内定したのではないかという分析が韓国の北朝鮮専門家らによって出された。イーデイリーなどの韓国メディアが報じている。

熱狂の歓呼をあげる将兵たち

朝鮮中央通信は、金正恩が8月28日に海軍司令部を訪問した様子を公開した。


「敬愛する金正恩同志様が愛すべきご令嬢とともに海軍司令部に到着すると、海軍将兵たちは意味深い自分たちの創立記念日に無上の光栄と特典を受けた感激と歓喜に満ちて、熱狂の歓呼を繰り返しあげた!」

金正恩が海軍司令部を訪れた8月28日は、海軍の創設記念日「海軍節」だ。韓国にドローンを飛ばしたり、米国を牽制するかのように弾道ミサイルを打ち上げるなど軍事力の強化を続けている金正恩だが、海軍についてはそれほど重視をしていなかったようで、「海軍節」に部隊を訪問したのは今回が初めてのことだ。

それだけに、"将軍様"との記念撮影では、将兵らは自然と笑みがこぼれたり、ついつい金正恩のすぐそばに近づこうとしたりと、その喜びっぷりは尋常ではなかったようだ。

もちろん娘の主愛がいたことも海軍将兵たちを一層励ましてくれたようだ。それは単に"将軍様"のご令嬢ということだけでなく、その後継者と目されているからでもある。

もはや後継者に「内定」か

これまで北朝鮮メディアが金主愛の姿を報じたのは昨年11月以降、今年5月までで14回にのぼる。

これに関して世宗研究所統一戦略研究室の鄭成長(チョン・ソンジャン)室長は「金主愛が姿を現した行事のうち11件は軍事、2件はスポーツ競技、1件は経済と関連したもので、主に軍事分野に集中された」と説明した。

事実、主愛は今年1月1日、金正恩とともに核兵器搭載が可能なミサイルの視察に同行。2月8日には北朝鮮軍創建75周年記念パーティーに出席、翌2月9日には軍閲兵式に参加した姿が公開されなど、軍事関連のイベントに集中的に登場している。

こうした軍関連の行事に登場することについて鄭室長は「北朝鮮が金主愛の存在を積極的に知らせているのは、彼女が金正恩氏の後継者に「内定」したことを示唆するものだ」と語る。

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金正恩も幼くして後継者に