<活動家らの排除に乗り出すも、泥濘にはまり動けなくなった警官たち──その哀れな姿が撮影され、SNS上で拡散されている>

鉱山開発に反対する環境活動家たちと衝突した際に、泥濘にはまり身動きが取れなくなった警官。その様子を収めた動画がネット上で話題となっている。

【動画】泥濘にはまった警官たちの哀れな姿

動画はTwitterユーザーの@_maxgrangerが1月14日に公開。ドイツ西部のリュツェラート村で、活動家らの排除に乗り出した警官たちが泥濘から必死に抜け出そうとしている様子を映し出している。

動画からは、数人の警官が泥沼から脱出し、同僚たちが並ぶ列に戻ろうとしている姿が見て取れる。動画の後半では、僧侶のような格好をした人物が警官の一人を泥沼に押し倒す。

この動画はTwitterに投稿されて以来、900万回以上再生され、約8万件の「いいね」を獲得。リュツェラート村での抗議活動に関する動画は、この他にも多く公開されている。

環境活動家らは、鉱山拡大を目的としたリュッツェラートの廃村に抗議するために、集まっていた。著名活動家のグレタ・トゥーンベリも訪れており、その際には以下のように話していた。

「気候ストライキ第230週。私たちは今、炭鉱拡張のために取り壊される恐れのあるドイツの村、リュッツェラートにいます。人々は何年も抗議を続けてきました。明日の12時にここで、もしくは地元の抗議活動に参加し、リュッツェラートの廃村撤回を要求してください!」

だが一方で、雨が続いていたため「転倒事故を起こす可能性がある」と地元警察は警告。以下のように説明していた。

「採掘場や解体現場は、ここ数日の雨の影響を特に受けています。安全な距離を保ち、鉱山には立ち入らないようにしてください。転倒事故を起こす可能性が高いです」

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