<W杯準々決勝を前に珍しい竜巻に見舞われたカタール。国連大学が2016年に発表した「世界リスク報告書」によれば、世界一自然災害のリスクが低い国だという>

カタール気象局は水曜、同国北部が竜巻に見舞われたことをツイートした。この竜巻は、現在首都ドーハで行われているサッカー・ワールドカップ(W杯)のラウンド16と準々決勝の間に発生。

乾燥気候で気団の衝突がないことから、カタールで竜巻が発生することは稀だ。

国連大学が2016年に発表した「世界リスク報告書」によれば、カタールは対象の171カ国の中で最も自然災害のリスクが低いとされている。自然災害が全く発生しないというわけではないが、竜巻は珍しく、当局は轟音を立てて砂漠を横切る巨大な渦の映像を公開した。

【動画】カタール北部で撮影された巨大な竜巻

竜巻の動画の少し前には、北東から嵐が接近していることを示す予報図も投稿されている。

今週のカタールは、なおも悪天候が続く模様だ。

米国の気象予報会社「アキュウェザー」の上級気象学者ジェイソン・ニコルスによると、土曜にはドーハでも雨が降るかもしれないが、不安定な大気の状態によって発生した他の竜巻が再び北部を襲う可能性もあるという。

土曜の雨はモロッコ対ポルトガルの試合でピッチを滑りやすくするなど影響を与えるかもしれないが、その後行われるイングランド対フランスの試合までに荒天は収まる見込みだ。

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