米中間選挙は8日に投開票され、エジソン・リサーチの予測によるとペンシルベニア州の知事選で民主党のジョシュ・シャピロ州司法長官が当選を確実にした。

選挙不正に関する誤った主張を繰り返した共和党候補のダグ・マストリアーノ州上院議員を破った。

マストリアーノ氏は8日夜、支持者に対して、選挙結果を尊重すると明言。ただ、まだ集計されていない票が多数残っているとして、最終的な結果を待つ構えも示した。

今回の中間選挙では36の州で知事選が行われ、人工妊娠中絶の権利や民主的な選挙などが争点となった。

エジソン・リサーチの予想によると、民主党候補はマサチューセッツ州とメリーランド州で勝利。一方、注目度の高いフロリダ州、ジョージア州、テキサス州では共和党現職らが当選確実となった。

民主党はマサチューセッツ州でマウラ・ヒーリー州司法長官が勝利した。同州では初の女性知事で、同性愛を公表した知事も初めて。

アーカンソー州では、トランプ前大統領の報道官を務めたサラ・ハッカビー・サンダース氏が同州初の女性知事となる。

メリーランド州は民主党のウェス・ムーア候補が当選を決め、初の黒人知事となる。

ニューヨーク州は民主党現職のキャシー・ホークル氏が当確。

激戦州として注目されていたジョージア州は、共和党のブライアン・ケンプ知事が18年の選挙で対戦した民主党のステーシー・エイブラムス氏に再び勝利した。

テキサス州でも共和党のグレッグ・アボット知事が民主党のベト・オルーク元下院議員を破って3期目の当選を確実にした。

フロリダ州では共和党現職のロン・デサンティス氏が再選。4年前の前回の知事選では0.5%ポイント以下の僅差で当選したが、今回は開票率98%の段階で民主党候補に20ポイント近い差をつけた。同氏は2024年大統領選の共和党候補指名を目指すとの見方が強い。

その他、ニューメキシコ州は民主党現職のミシェル・ルーハン・グリシャム氏が再選。中絶の権利擁護を軸に選挙戦を展開した。

メーン州は民主党で現職のジャネット・ミルズ氏が2期目の当選を確実にした。同氏も中絶の権利擁護派で知られる。

[ロイター]
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