「英国の顔」として70年以上にわたって親しまれてきたエリザベス女王の訃報を受け、世界各地では要人だけでなく、多くの市民らも哀悼の意をささげた。

ロンドンでは雨が降る中、中心部にあるバッキンガム宮殿の外に何千もの人々が集まり、黒い鉄の門の前に献花する人の姿があった。女王が住まいとしていたウィンザー城でも同様の光景が見られた。

ロンドン中心部のピカデリーサーカスや金融街カナリーワーフ、ニューヨークのタイムズスクエアではビルボードスクリーンにエリザベス女王の写真が映し出され、ニューヨークの英国総領事館前には花が飾られた。

ニューヨークにある伝統的な英国料理を楽しめるレストラン「ティー・アンド・シンパシー」には女王への哀悼の意としてお茶を飲みにくる人の姿が見られた。

レストランのオーナー、ニッキー・ペリーさんは「女王や女王の家族と共に成長してきた私たちにとっては母親が亡くなったようなもの」と話し、多くの人が涙を浮かべて来店したと語った。

ベルリンでは英国大使館前に花とろうそくが置かれ、ベネチアでは英国国歌が流された。

また、パリのエッフェル塔はライトアップを午前0時に消灯し、哀悼の意を表した。

[ロイター]
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