続編について正式な発表はないが、ファン・ドンヒョク監督は米バラエティ誌で、再び関わることになれば脚本家を集めてチームを組み、経験豊富な監督たちと協力するだろうと語っている。シーズン1の序盤で巧みに設定された社会問題を発展させるためにも、多様なクリエーティブ陣の投入を期待したい。

『イカゲーム』の世界に君臨するサディスティックな支配者は、エピソード4でギフンが予想したような「女性に有利なゲーム」は選ばなかった。しかし、例えば、気難しい男性たちが大繩飛びのゲームで女性たちに大敗するのも面白そうだ。

シーズン2では、女性にリーダーの役割を与えてみてはどうか。性別にとらわれない多面的な人物を登場させるのもいい。家族の物語に関係なく、個人としての勝者を描くこともできる。

『イカゲーム』は既成概念の枠を超えようとして行き詰まった。真の資本主義批判は、ジェンダーや結婚、家族に関する伝統的な解釈を終わらせようとすることでもある。

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