<人から美しいと言われる女性が必ずしも幸せではないし、多くの不安をかかえていることもある、とフォックスは言う>

女優のミーガン・フォックスが、「ブリティッシュGQ」のインタビューのなかで、自分のボディについての不安を打ち明けた。

フォックスは、恋人の俳優マシン・ガン・ケリーとの合同インタビューのなかで、セックスシンボルとして扱われた2000年代を経て、最近メディアによる再評価を受けている現状について語った。

美しいグラビアモデルという世評にもかかわらず、フォックスは次のように語った。「人は誰かを見て、『あの人はすごくきれいだから、きっと人生もすごく楽に違いない』と考えるかもしれない。でも本人はたいてい、そんなふうには感じていない」

「私は『醜形恐怖症』なの。心の底に、たくさんの不安をかかえている」

フォックスが言う「醜形恐怖症」とはいったい何か、フォックスのような悩みをかかえる友人や家族をどう支えればいいかを以下にまとめた。

醜形恐怖症とは何か?

醜形恐怖症は、身体醜形障害(BDD)とも呼ばれる。

精神疾患のひとつであり、患者は一般に、自分の身体イメージに関して不安を募らせる。

それが嵩じて、ほかの人にはほとんどわからないような欠点を極度に気にしてしまうこともあると、カウンセラーのミシェル・ルースはニューズウィークに語った。

「BDD患者はうぬぼれ屋だとか、自分のことばかり考えているといった誤解がある」とルースは言う。

「だが、BDDは正真正銘の疾患であり、人間のメンタルヘルスに大きな影響を与える場合がある。真剣に受け止めなければいけない」

どんな人でもBDDになる可能性はあるが、ティーンエイジャーや若年成人に比較的よく見られる。

BDD患者は、自分の外見に厳しい視線を向けるだけでなく、肌を引っ張ったり、鏡で自分の姿を確認したりといった儀式的な強迫行為を見せることもある。

身体醜形障害患者が助けを求めるべきときは?

ルースによれば、BDD患者が見せるそうした儀式的な強迫行為は、「きわめて長い時間にわたる」こともあるという。

「強迫観念や強迫行為が日々の生活に影響を与えていることに気づいたら----たとえば、朝の身支度に普段よりも長い時間がかかるとか、鏡の前で過ごす時間が長くなったとか、鏡をすっかり避けるようになった、といったことに気づいたら、助けを求めるべきだ」

長期間悩んだ分回復にも時間がかかる
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