「ひとりで苦しんでいてはいけない。あれこれ決めつけられたり、うぬぼれ屋だと思われたりするのをおそれて、助けを求めようとしない人は少なくない。そのため多くの人が、必要以上に長い期間、何も言わずに苦しんでいる」

かかりつけの医師に話して助言を求めてみてもいいし、BDD患者のための支援グループを探してもいい。

「自分に合ったサポートを見つけることが非常に重要だ」とルースは言う。

身体醜形障害に苦しむ人を助けるには?

BDD患者はしばしば、友人や家族には理解できない欠点に固執するため、どうやって助けたらいいか、わかりにくいこともある。

体や外見に関する患者の不安を理解できない場合でも、あれこれ決めつけずに耳を傾けよう。

「BDDは、人によって千差万別だ。そのため、患者の友人や家族は、愛する人が経験していることについて、こうだと決めてかかるべきではない......患者の視点をはねつけてはいけない」とルースは語る。

「(BDDに苦しむ)大切な人に、つらく感じる言葉や、聞きたくない特定の言葉があるか、尋ねてほしい。同じように、支えになると感じる言葉も訊いてほしい」

患者は長いあいだひとりでこの問題を抱えてきた可能性もあることから、ルースは、忍耐の大切さも強調した。

(翻訳:ガリレオ)

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