一方、パウエルは9月28日の財政委員会で、ガソリンや食料をはじめとする物品およびサービスの高値や値上がりに関して、一部の共和党議員から厳しい批判にさらされた。年換算のインフレ率は、7月にFRB基準でプラス4.2%と、この30年間で最高の水準に達した。

ペンシルベニア州選出の上院議員、パット・トゥーミー(共和党)は、コロナ禍によって大きな影響を受けた中古車などのカテゴリー以外にもインフレは広がっていると指摘した。「現状はFRBが望んだとおりには展開してないことを、我々は認める必要がある」とトゥーミーは述べた。

サプライチェーンが混乱するなかインフレ圧力が高まっていることは、パウエルも認めた。それでもパウエルは、高いインフレ率は、ホテルの宿泊料やレンタカー、航空チケットなど、コロナ禍によって業績が悪化していた限られた業種の旧回復にけん引されているもので、経済全体の問題ではないと主張した。

(翻訳:ガリレオ)

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