<北米大陸を襲った記録的な熱波で、多数の死者が出るなど被害が拡大した背景には、平年の「夏の気候の良さ」があったとみられる>

6月末、北米大陸の太平洋岸北西部を「1000年に1度」の猛烈な熱波が襲い、米オレゴン州では少なくとも63人が死亡した。

同州ポートランドでは一時46.7度に達するなど、3日連続で史上最高気温を更新。通常、北西部は夏でも涼しく、約3分の2の人がエアコンを持っていない。ポートランドでは冷房のある施設に避難する人の姿もあった(写真)。

<本誌2021年7月6日発売号掲載>

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