では、①~④の態度の背景には何があるのでしょうか。それは、病気に対する上司自身の無知です。

無知は、医療の専門家ではないので仕方がありません。医務室と連携して、そこを埋める努力をしてくれれば問題はないのですが、それを怠ると、勝手な主観が必ず入ってきます。それが、軽視やゆがんだ親心を作り出します。行き着く先が、症状の悪化です。

あなたは、こういう上司になってはいけません。そのため、まず念頭に置くべきことは次の2点です。

①正しい知識を身につける

②組織的に動く

正しい知識とは、医学的に正確な情報です。組織的に動くとは、職場の資源を早い段階で利用し、連携を取るということです。まず、この2点を押さえてください。

※抜粋の第2回:適応障害で多いパターンは、相当悪化してから、あわてて心療内科を受診すること


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