東京都は14日、都内で新たに1502人の新型コロナウイルス陽性者が確認されたと発表した。これは木曜日としては先週7日の2,447人に次ぐ2番目に多いもの。

この日確認された陽性者の内訳は、

10歳未満:48人(約3%)

10代:100人(約7%)

20代:379人(約25%)

30代:293人(約20%)

40代:214人(約14%)

50代:207人(約14%)

60代:113人(約8%)

70代:82人(約5%)

80代:51人(約3%)

90代:15人(約1%)

となっている。また65歳以上の高齢者は202人となっており、全体の13%を占めている。

また、重症者は前日の141人に対して6人減って135人となっている。

これで1月に入って都内で確認された陽性者の合計は17,623人。また累計では80,068人となった。

11月から顕著となってきた新型コロナウイルスの感染第3波は、感染経路として家庭内での感染がもっとも多くなっているほか、企業や飲食店などでもクラスターが発生し感染拡大防止が難しい状況になっている。

また感染拡大による医療提供体制のひっ迫を受けて自宅療養者と入院・療養等調整中が増加。自宅療養者は8,837人と最多を更新した。

これらの人びとの体調確認などに保健所が忙殺されることで、新規陽性者の感染経路を追い切れず、さらなる新規陽性者が増加するという悪循環が生じている。

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自宅療養者は8,452人と過去最多を更新した。

専門家「入院治療と宿泊療養の限界を超え、極めて深刻な感染状況」

こうしたなか、東京都は14日午後に新型コロナウイルスのモニタリング会議を開催。新規感染者の推移に関連して専門家は「新規陽性者数の増加比が約165%となり、爆発的な感染拡大を疑わせる水準で推移している」と指摘。

このままで増加すると「2週間後には新規の入院患者だけで確保した 4,000 床を超え、入院患者数は約 7,000 人となり、医療提供体制は破綻の危機に直面する」と引き続き実効性のある感染拡大防止策を直ちに行う必要があると訴えた。

[インフォグラフィック] 東京のコロナ最新状況
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