<就任前には「8年間で債務を消し去る」と豪語したが、実際には膨らむ一方>

新型コロナウイルスが招いた経済危機への対応がまだまだ必要になりそうなアメリカだが、トランプ大統領が就任して以降、政府債務が大幅に膨らんでいる。

トランプは就任前に「今後8年間で」債務を消し去るとしていたのに、就任時の2017年1月に19兆9000億ドルだった連邦政府の債務残高は現在、6兆6000億ドル増えて26兆5000億ドルに。現在も大型のコロナ対策のため、国債発行が急増中だ。

既に財政出動は3兆ドルを突破しており、今年度の財政赤字額は過去最大の3兆7000億ドルに上る見通し。

追加の経済支援策が成立すればその額はさらに増えることになる。

6兆6000億ドル

(↑トランプの就任後に増えた米連邦政府債務)

3兆ドル

(↑新型コロナ関連の財政出動)

26兆5000億ドル

(↑現在の連邦政府債務残高)

<本誌2020年8月11/18日号掲載>

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