[7日 ロイター] - ロシアのプーチン大統領は、一時管理下に置く日本たばこ産業(JT)傘下のロシア資産を拡大、新たに3社を対象に加えた。
プーチン氏は5日、JTの海外子会社、JTインターナショナル(JTI)のロシア資産を一時管理下に置く大統領令に署名、JTIがロシアに保有する4社がインダストリアル・アセッツの管理下に置かれた。
夜間に公表された今回の大統領令では、対象を3社追加。いずれもJTIインベストメンツが保有する企業で、インタファクス通信によると、3社は輸入、経営管理、持ち株会社としての機能を担っている。
一方、ロシアのメディアRBCは7日、インダストリアル・アセッツのアントン・ピボバロフ代表が、生産と既存の人員体制を維持し、従業員や取引先に対する義務を滞りなく履行することを目指すと述べたと報じた。
大統領令は今回の措置の理由を示していない。ロシア大統領府はこれまで、同様の資産接収について、ロシアに敵対的と見なす国々の行動に対応したものだと説明している。
ロシア事業はJTグループの売上高の約10%、営業利益の約25%を占める。