[28日 ロイター] - 米グーグルの親会社アルファベットが28日発表した第3・四半期(7─9月期)決算は、クラウド事業の能力増強に向けた多額の投資を背景に、フリーキャッシュフロー(FCF、純現金収支)が90億7000万ドルの赤字となり、LSEGがまとめたアナリスト予想(3600万ドルの赤字)を上回った。株価は時間外取引で6%超下落した。
第3・四半期のグーグルクラウドの売上高は2倍超に増加し、307億1000万ドルとなった。アナリストの平均予想は95.1%増の295億7000万ドルだった。今回の決算は、人工知能(AI)投資急増の主要な恩恵を受ける企業としてのアルファベットの地位を裏付ける内容となり、コンピューティング能力への巨額の設備投資が短期的な増収を上回りかねないとの投資家の懸念は和らぐ格好となった。