[ニューヨーク 28日 ロイター] - 米国株式市場は続伸して取引を終えた。米連邦準備理事会(FRB)は大方の予想通り政策金利を据え置き、利上げの可能性を巡る焦点は12月の次回金融政策会合に移った。

FRBは声明で、インフレはなお高水準にあると指摘するとともに、景気判断を引き上げ、今後のインフレ動向次第では追加利上げを実施する可能性を示唆した。ウォーシュ議長は記者会見で、FRBは行動する意思と用意があることを明確にしてきたと述べた。nL6N46E17M

カーソン・グループのチーフ市場ストラテジスト、ライアン・デトリック氏は「FRBは予想外の動きを一切見せなかった」とし、「据え置きは広く予想されていたため、大きなサプライズはなかった」と語った。

主要株価3指数は政策決定発表後からウォーシュ氏の記者会見を通じて上下に振れたが、いずれも上昇して取引を終えた。

CMEのフェドウオッチによると、市場が織り込む12月の25ベーシスポイント(bp)利上げ確率は85.0%と、前日の78.3%から上昇した。

利上げ見通しは29日に発表される個人消費支出(PCE)統計や第3・四半期国内総生産(GDP)速報値など経済指標によって変わる可能性がある。

メモリー半導体メーカーのマイクロン・テクノロジーが5.9%上昇。韓国の競合SKハイニックスが28日発表した第3・四半期(7─9月)決算で、営業利益が前年同期の7倍超に増え、過去最高を更新したことが材料視された。SKハイニックスの米上場株も13.3%高で引けた。

フィラデルフィア半導体指数は1.8%高で4営業日続伸。大規模クラウド事業者による人工知能(AI)への巨額投資に対する懸念を背景とした最近の売りから持ち直した。

引け後に四半期決算を発表したマイクロソフトは時間外取引で4%超上昇。一方、グーグルの親会社アルファベットは決算発表を受け、時間外取引で7%超下落した。 

インターネット証券会社ロビンフッド・マーケッツは3.3%安。暗号資産(仮想通貨)の軟調が響き、第3・四半期利益が市場予想を下回った。

デジタルインフラ企業のバーティブは16.5%急伸。四半期決算が市場予想を上回り、通期の利益と売上高の見通しを引き上げた。

医療機器のボストン・サイエンティフィックは5.8%安。通期利益見通しの引き下げを嫌気した。

ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を1.05対1の比率で上回った。ナスダックでも1.48対1で値上がり銘柄が多かった。

米取引所の合算出来高は約166億7000万株。直近20営業日の平均は171億株。

終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード

ダウ工業株30種 52475 +97. +0.1 52335 52634 52335

.10 53 9 .43 .32 .43

前営業日終値 52377

.57

ナスダック総合 26549 +72. +0.2 26541 26587 26414

.85 04 7 .61 .34 .92

前営業日終値 26477

.81

S&P総合500種 7743. +21. +0.2 7735. 7758. 7718.

98 38 8 56 43 37

前営業日終値 7722.

60

ダウ輸送株20種 20041 -505 -2.4

.78 .74 6

ダウ公共株15種 1091. -11. -1.0

51 92 8

フィラデルフィア半導体 11684 +201 +1.7

.00 .50 6

VIX指数 16.91 -0.6 -3.4

1 8

S&P一般消費財 1906. +0.4 +0.0

11 1 2

S&P素材 651.9 +1.0 +0.1

3 4 6

S&P工業 1425. +4.0 +0.2

20 0 8

S&P主要消費財 973.1 -3.7 -0.3

5 4 8

S&P金融 932.7 +3.3 +0.3

1 1 6

S&P不動産 268.6 -1.7 -0.6

0 6 5

S&Pエネルギー 1051. +4.3 +0.4

91 4 1

S&Pヘルスケア 2093. +5.1 +0.2

77 8 5

S&P通信サービス 431.7 +1.5 +0.3

4 0 5

S&P情報技術 7134. +33. +0.4

59 91 8

S&P公益事業 431.5 -3.8 -0.8

9 3 8

NYSE出来高 13.65

億株

シカゴ日経先物12月限 ドル建て 6502 + 大阪比

0 490

シカゴ日経先物12月限 円建て 6499 + 大阪比

0 460

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