Steven Scheer Alexander Cornwell

[エルサレム 27日 ロイター] - イスラエルで27日に行われた総選挙は投票が終了した。主要テレビ局の出口調査によると、ネタニヤフ首相と最大のライバルであるアイゼンコット元軍参謀総長のいずれも定数120議席の国会(クネセト)で過半数を獲得できない見通しで、膠着状態に陥る公算が大きい。

最終結果の判明には数日かかる可能性がある。各政党による連立政権樹立に向けた協議が続く間、ネタニヤフ氏は暫定政権のトップとして政権にとどまることが可能になるため、こうした行き詰まりはネタニヤフ氏に有利に働く可能性がある。

イスラエルではクネセトで単独政党が過半数の61議席以上を獲得した例はなく、連立政権が常態化。政党が乱立しており、小政党が連立協議の行方を左右する「キャスチングボート」を握ることもある。

ネタニヤフ氏は77歳。アイゼンコット氏は66歳。両氏のいずれかが過半数を確保する連立政権を組めなければ、再選挙に発展する可能性もある。

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