Dawn Kopecki
[ニューヨーク 27日 ロイター] - 米連邦選挙委員会(FEC)のウェブサイトがハッカーによる攻撃を受け、11月3日の中間選挙を1週間後に控える中、同委員会の電子申告システムが停止していることが、ロイターが確認した電子メールで分かった。
FECは声明で「現時点でFECの電子申告システムは停止しており、IT担当者が復旧に向けて対応している」と説明。利用者が過去の報告書をウェブサイトで閲覧することはできるとしていが、システム障害についてこれ以上のコメントは控えた。
FECは候補者や政治活動委員会(PAC)の資金支出の報告と開示を監督。選挙運営そのものには関与していないため、今回の障害で有権者の投票に影響は及ばないとみられる。
FECが公表したシステム状況によると、電子申告システムは米東部時間26日午後10時(日本時間27日午前11時)ごろから停止。政治団体などが提出する選挙資金の24時間、48時間支出報告書の電子申告ができなくなっている。
この件について、米サイバーセキュリティー・インフラ安全保障庁(CISA)と米連邦捜査局(FBI)からコメントは得られていない。