Olesya Astakhova Ahmad Ghaddar
[モスクワ/ロンドン 27日] - 石油輸出国機構(OPEC)と非加盟の主要な産油国で構成する「OPECプラス」は、11月1日の会合で12月の原油生産目標を据え置く公算が大きい。関係者3人がロイターに明らかにした。最終決定には至っていないという。
オンライン会合にはサウジアラビア、ロシア、イラク、クウェート、アルジェリア、カザフスタン、オマーンの主要7カ国が参加する。
OPECプラスは2023年に当初合意した日量165万バレルの減産の段階的な解除を9月に完了した。ただ大半の加盟国を対象とする日量約200万バレルの減産が26年末まで残っている。
関係者によると、OPECプラスは27年の基準生産量を設定する前に、加盟国の生産能力の検証を終える必要がある。基準生産量は今後の生産割当量を決める基準となり、残る減産の解除計画にも影響する。
イラン戦争による混乱で湾岸産油国の生産量は割当量を下回っている。