[台北 27日 ロイター] - 台湾中央銀行は27日、底堅いハイテク需要が2027年にかけて輸出をけん引するとの見方を示した。ただ、27年の経済成長率は今年の高い水準から鈍化する可能性が高いとした。
台湾は半導体の主要製造拠点で、世界最大の半導体受託製造会社TSMCの本拠地でもある。
中銀が議員向けに提出した 報告書の詳細は以下の通り。
• 27年を展望すると、新興技術の応用分野への需要は引き続き旺盛で、台湾の輸出と民間投資を引き続きけん引すると見込まれる。
• ただ、比較の基準となる26年の経済成長が比較的高水準のため27年の成長率は5.82%と予測。「それでも着実な成長」といえる。
• 中銀は先月、26年の経済成長率見通しを、6月に示した9.45%から11.48%に上方修正した。
• 地政学的リスクと気象条件が、台湾の今後のインフレの推移に影響を与える主な不確実要因となる。