[ブラジリア/サンパウロ 26日 ロイター] - ブラジルのフラビオ・ボルソナロ上院議員は26日、収監されている父親のジャイル・ボルソナロ前大統領と面会した後、連邦警察からパスポートの提出を求められたと明らかにした。
25日の大統領選決選投票でルラ大統領に敗れたフラビオ氏は、要請に従う意向を示し、選挙後に国外逃亡する計画があるとの見方を否定した。
フラビオ氏は、警察の要請は最高裁判事の判断に基づくものだと主張したが、証拠は示さなかった。最高裁と連邦警察はコメント要請に直ちに応じなかった。
フラビオ氏はソーシャルメディアに投稿した動画で「路上でいきなりパスポートを引き渡すよう命じられた。出国も禁じられている」と述べた。
また、最高裁判事の判断は、弟のエドゥアルド・ボルソナロ氏の発言に基づいていると語った。エドゥアルド氏は先週、ポッドキャストで、フラビオ氏が決選投票でルラ氏に敗れた場合は出国すべきだと述べていた。
ルラ氏は25日の選挙で、世論調査の予測を覆す予想外の勝利を収め、歴史的な通算4期目の当選を果たした。フラビオ氏は敗北を認めず、選挙結果の無効を求める意向を示した。