[ソウル 27日 ロイター] - 韓国銀行(中央銀行)が27日発表した第3・四半期国内総生産(GDP)速報値は、季節調整済みで前期比1.0%増となった。伸び率は第2・四半期の0.6%から加速し、ロイターがまとめた市場予想の0.7%を上回った。半導体輸出の好調が成長を支えた。

世界的な人工知能(AI)投資ブームを背景に、韓国の1─9月の輸出額は8000億ドルを突破し、過去最高だった2025年の年間輸出額を上回った。26年は1兆ドルを超える見通しで、実現すれば米国、中国、ドイツに続き4カ国目となる。

韓国中銀は7月と8月に連続で利上げした後、先週は政策金利を据え置いた。ただ、経済成長率見通しを引き上げ、輸出の勢いについて引き続き楽観的な見方を示すなど、タカ派姿勢を堅持した。

第3・四半期は半導体や機械、電気機器の需要を背景に輸出が2.3%増加した。輸入は2.4%増えた。

設備投資は半導体製造装置などの機械がけん引し、4.1%増加した。個人消費は0.2%減と、約4年ぶりに減少した。

GDPの前年同期比の伸び率は3.4%と、第2・四半期の3.7%から鈍化したものの、エコノミスト予想の3.0%を上回った。

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