[上海 26日 ロイター] - 中国株式市場は、一時の下げから切り返し、おおむね横ばいで引けた。今週の主要中央銀行の決定会合を控え慎重姿勢が強まった。香港株は上昇した。

上海総合指数は0.2%高で終了。CSI300指数は4103.54と、ほぼ変わらずだった。

ハイテク株が引き続き下げを主導した。深セン証券取引所の新興企業向け市場「創業板(チャイネクスト)」総合指数は1.7%安、上海証券取引所の新興ハイテク企業向け市場「科創板」50指数は2.2%安となった。

CSI5G通信指数は4%急落した。

石油・ガス株は上昇し、相場の下げを一部相殺した。同セクターの指数は2.4%上昇。米国とイランの緊張緩和への期待があるものの、主要産油国サウジアラビアへの攻撃が続き、投資家は警戒を維持した。

モルガン・スタンレーのアナリストはリポートで「信託課税に伴う売りへの懸念、電子商取引への圧力、マクロ経済の弱まり、世界市場のボラティリティーの高まりが中国市場の調整を加速させている」と指摘。「A株市場にとって重要なのは、『国家隊』(政府系投資家 )がいつ本格的に買いを正式に開始するかだ」と述べた。

香港市場では、ハンセン指数が0.5%上昇した一方、ハンセンテック指数は0.4%下落した。

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