(本文の表現を一部修正し、再送します。)
Atsuko Aoyama
[東京 26日 ロイター] -
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後3時現在 157.09/157.11 1.1216/1.1218 176.21/176.22
午前9時現在 156.83/156.84 1.1217/1.1218 175.92/175.93
NY午後5時 156.86/156.87 1.1202/1.1204 175.70/175.73
午後3時のドル/円は、前週末ニューヨーク市場終盤と比べややドル高/円安の157円付近で推移している。原油高などを背景にドル買い圧力は根強いものの、日米中銀の金融政策決定会合を控えて手控えムードとなる中で取引を一方向に傾ける動きは強まらず、狭いレンジでの膠着した値動きが続いた。
ドルは、157円前半と156円後半を行き来する値動きとなった。正午前に156.66円でこの日の安値を付けた後は一転してドル買いが強まり、157円前半に切り返した。足元では157円付近でのもみ合いとなっている。
日米中銀会合を前に手控えムードも強く、原油価格や株式市場の動向をにらんで小幅に上下する相場が続きそうだとの声が聞かれた。AI(人工知能)関連企業の信用不安を背景とする株安で前週に広がったリスクオフ的な動きは足元で一服しているものの、懸念は引き続きくすぶっている。
特に、株安下での米長期金利低下だったため、「リスクオフの中でも金利差が縮小すると、円キャリー巻き戻しの円買いが出る」(外為どっとコム総合研究所の神田卓也シニア為替アナリスト)面があるとの指摘が出ている。
日米中銀会合では今月は据え置きが予想されており、次回12月会合の利上げも日米ともに7割前後まで既に織り込まれている。会見などで今後の利上げに対するスタンスの違いが明らかになるとみられるが、「利上げ期待が高まっても買われる余地はそれほどなく、利上げ期待がより剥落する国の通貨が売られることになりそうだ」(神田氏)という。